Story/食彩あんについて

私たち食彩あんは、京都府中部の京都丹波高原に位置する山間部の工房で、地元素材を中心に農産物の加工を行っています。 

ここ京都丹波高原には、亀岡市の保津川となり、やがて嵐山を流れ、京都市内を縦断する桂川の源流となる日吉ダムがあり、自然豊かな山々に囲まれた山里です。 

初夏には蛍が飛び交い、都心部よりも星々が近くに感じられる、この自然の中では様々な農作物、特産品が育まれています。食彩あんでは、そのなかのひとつである、丹波栗や京丹波黒豆を地元生産者さんから直接仕入れ、無添加で風味を生かせるよう手作りでジャムを製造しています。また、自家農園でも栽培したブルーベリー等を使用したジャムや、全国のこだわり生産者さんから仕入れた、レモン・甘夏みかん等の農作物を使用したジャムも製造、販売しています。

Policy/加工製造することについての心構え

食彩あんは、農産加工を行う上での安全・安心について、以下の3つを心構えとして掲げています。 

①それぞれの生産者の顔や名前はもちろん、栽培方法が明らかであること
②無添加で素材の風味を大切にすること
③加工調理の専門知識を有し、尚且つ学び続ける姿勢を保つこと 

特に加工品にとって原点である①を大切にしています。生産者さんの栽培方法や考えは多岐にわたります。しかし、食彩あんは自家農園を営む生産者の視点ももつことで、その経験や知識をもとに、生産者さんとの対話を重ね、素材を厳選しています。また、調理師の資格をもつスタッフが、その専門性から生産者さんが丹精込めて育てた素材を生かせるよう、無添加で丁寧に手作りしていますので、製造の面からも安心していただけます。